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日本赤十字社の成立ち

日本赤十字社法・定款

日本赤十字社は、日本赤十字社法に基づいて設置された認可法人です。日本赤十字社は、佐野常民や大給恒らによって1877年(明治10年)に創立された博愛社がその前身となっています。

1877年(明治10年)に起こった西南戦争により、官軍と薩摩軍の間で激しい戦いが繰り広げられ、激戦地では多数の死傷者を出しました。この悲惨な状況に対して、佐野常民や大給恒は救護団体による戦争時の傷病者救護の必要性を痛感しました。

このわずか10年前の1867年(慶応3年)、佐賀藩主の命によりパリ万国博覧会に参加した佐野常民は、赤十字展示館を見学し、ヨーロッパに国際条約(ジュネーブ条約)に基づいて、敵味方の区別なく戦時に負傷者を救護する赤十字があることを知りました。

1877年(明治10年)に佐野常民、大給恒は、官軍の征討総督であった有栖川宮熾仁親王殿下に救護団体「博愛社」の設立を願い出、「博愛社」の設立が許可されました。

1886年(明治19年)に日本政府がジュネーブ条約に加入したのをきっかけとして、1887年(明治20年)に社名を「日本赤十字社」と変更し、同年9月2日に赤十字国際委員会から国際赤十字の一員として正式に承認されました。

1952年(昭和27年)、政府は日本赤十字社が国際的、中立的な人道機関として発展させることが重要であるとして、「日本赤十字社法」を制定しました。

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